令和5年5月号
先日、還暦祭と称し80人以上が集まる派手なパーティーを友人たちが開催してくれた。企画してくれたのは、だるま会という会だ。ライブハウスを貸切ってのバカバカしい宴ではあったが、こんなことを真剣に時間とお金を惜しまずやり切るメンバーの姿を見ていると感動を覚えた。
だるま会が発足したのはまだ20代の時。表町・中山下・丸の内周辺で働いている20代の気の合う仲間たちの集まりがいつの間にか出来上がった。何の会則もなく、リーダーもいない会ではあるが、幹事F君のおかげで30年以上ほぼ毎月飲み会を続けてきた。継続は力なり。この会に参加するたびにこの事は強く感じる。
当時は二次会、三次会が当たり前。朝まで政治について語りあったこともある。酒の力を借りて喧嘩もした。真夜中、路上で大声でみんなで歌を歌った。とにかく騒いだ。みんなサラリーマンだったメンバーが今では、社長・事業主・院長と呼ばれるようになった。馬鹿な飲み会もするが、それぞれが仕事にも真剣に取り組んできた結果だろうと思う。こういう仲間たちと若い時に出会えたことがラッキーであったし、今の自分の一番の財産だと思える。これからも毎月の飲み会を続けていきたい。
だるま会バンザイ! 永遠の幹事、F君これからもよろしく! 米寿まで続けようぜ!