弊社からBoxを導入されているお客様へ
Box Drive v2.38リリースに伴い、Box社より以下のお知らせがありましたのでご確認ください。
“Box Drive v2.38をリリースすることとなりました。この更新により、お客様の環境におけるBox Driveへの接続が影響を受ける場合があります。下記の項目のいずれかに当てはまる場合は、組織で接続が中断されないように適切な措置を講じてください。今回のリリースの影響を受ける状況を以下に示します。
・Box Driveの新しいバージョンでは、古くなった従来のセキュリティ構成との互換性がなくなります:
Boxでは、Box Driveがお客様にとって可能な限り安全な状態で維持されるように取り組んでいます。その結果、Box Driveの次のリリース (v2.38) では、脆弱なセキュリティ設定 (TLS 1.0、TLS 1.1、SHA1署名証明書など) を使用するTLSイントロスペクションプロキシ経由でBox Driveが接続する機能の提供を終了する予定です。コンテンツフィルタプロキシ (TLS Termination Proxy) を利用している場合は、Box Driveが引き続きお客様の環境で動作するよう、4月23日 (以下、すべて日本時間) までに、これらのプロキシで最新のセキュリティベストプラクティスがサポートされるようにする必要があります。これには、TLS 1.2またはTLS 1.3のほか、2048ビット (以上) のキーやSHA 256 (以上) の署名を使用した証明書のサポートが含まれます。
・Trend Micro AVソリューションとの互換性の問題:
本製品のv2.38では、Trend Microのエンドポイント保護ソリューションによってBox Driveのネットワークリクエストがブロックされる可能性があるというエビデンスも見つかりました。Box Drive v2.38の最新ビルド (以下で入手可能) では、この非互換性が解決される見込みです。”
以上の内容につきまして各営業担当よりお客様へご連絡いたしますが、ご不明点等ございましたらお問い合わせページよりご連絡ください。
参考:BOX SUPPORTページ
https://support.box.com/hc/ja/articles/27295522320147-Box-Drive-v2-38-%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%89%8D%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B
※こちらのページでは4月10日と記載がありますが日本のユーザーについては4月24日からの変更とのことです。